白樺樹液の採取が行われました。
もう何年も実施されているそうです。
アイヌ民族の方たちや、北欧の人びとに古くから飲まれていた
白樺樹液。直接飲むのはもちろん、コーヒーや紅茶、ケーキや蕎麦作りにも
いける!ほんのりした甘さがあるのだとか。
まだ雪の残る早春に、春をいち早く感じることができます。
朝里の奥の白樺林に到着。
太くて丈夫は白樺を選びます。
幹は春にぐんぐん水を吸い込みます。そしてそれを人間が少々分けてもらいます。
幹に小さな穴を開け、そこにホースを差し込みます。
しばらく放置すると、ペットボトルに樹液が溜まります。
そのあとは、参加者で早春の空気を感じながらいただきます。
開けた穴は枝でちゃんとふさぎ、その後も木は元気なので
ご安心を!